それぞれの原因

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子供が欲しいけれど、なかなか妊娠することができずに悩んでしまっている女性にとって不妊症は深刻な問題です。
晩婚化、晩産化が進んでいる現代ですから、不妊に悩んだことがある夫婦や不妊治療を経験したことがある夫婦が増えてきています。
しかし、不妊症だからといって、人工授精や体外受精などの不妊治療に踏み込めば多額の費用が掛かってしまうので、なかなか踏み出せませんよね。
そのため、不妊治療薬のクロミッドなどを利用して、不妊治療をする女性が増えているのです。
とはいえ、不妊症というと女性の問題というイメージがあるかもしれませんが、実はそうではありません。男女それぞれに原因があるのです。
まずはその点の理解を深めて対策を行っていきましょう。

自然妊娠の場合、精子が膣腔、子宮頚管、子宮腔、卵管へと進んで卵子と受精します。この受精卵が子宮へと運ばれていき子宮内膜に着床するプロセスが妊娠状態です。しかし、不妊症の場合はこのプロセスのどこかに障害があるといわれています。
女性側の不妊の原因として最も多いのが「排卵障害」です。過度なダイエットや喫煙が原因と言われており、排卵に関するホルモンバランスが正常に機能していない状態のことをいいます。
いっぽう男性不妊の約90%を占めているのが「造精機能障害」です。これは、精子をつくる機能自体に何らかの問題があり、精子が作られない状態のことで、精巣やホルモン分泌などの異常によって起こります。
この事実を知らない人が多いため、一人で孤独感や疎外感を感じる女性も多いようです。
女性側だけが悩むのではなく、夫婦二人協力して共にクリニックを受診することも不妊を改善する大切な一歩なのです。